ー短歌ー すきとおる よぞらのさらで つぶつぶの ほしたちあつめ じゃりじゃりたべる
ぎりカラス感を維持しつつ、機能を削いでカラスのコスパを上げてみました。
アスファルトの海に紛れる 君の赤い傘を追っていた 窓に残る滴のカケラ 冷め切ったカップ2つ 部屋の電球だけが暖かい ぼくの世界は この狭い部屋だと思ってた 日付の折り返しを通り過ぎた ぼくもこのまま時を気にして 生きていくのかな 西空の角からオレン…
一応ウサギです。 懐かしいメロリンQをベースにしました。
過去の栄光を引きずる リタイア組の元ライダー。 ペンイラスト
そこは蛇身鳥伝説の地 蛇身鳥の無念が宿る地 踏みしめた足元に広がる 落ち葉の音と にじみ出る涙の痕 そこは火剣山を望むところにある
ー日差しの筆➖ 雨が止んで 葉っぱに伝う雫 向こうの景色は 見えるかい 微かな日差しの筆が 世界に色をつけ出す これからなんだ 心を羽ばたこう 見つけ出そう 君の未来を
黄昏時は気をつけろ 誰そ彼だか知りゃしない 異界の門が開かれる あの頃の記憶をぶら下げて 黄泉の国からやってくる 蘇りは黄泉帰り 誰そ彼だか知りゃしない 黄昏時には気をつけろ
ーぼくらのいた風ー 空をみあげれば 風が泳いでいた 今日の風は 未来の風も そして過去も 風はつながって 流れてる ぼくらのいた風は どこに流れてたんだろう 君のいる風は たしかに繋がっているんだ 時のにおいを便りに 今日も脈々と 風は流れてる
君は神は居ないと言う 祠を蹴り倒し梵字を罵る 神の山へ向かって行く君 大きな荷物を引きながら 黄昏時に垂れた腕 君の家にカルシウムの山 ポケットから落ちる白いクズ 神の山にもカルシウムの山 人が姿を消すと神隠しにあったと言う 神は君を選んだのか 君…
鍬をシャッシャ 土をシャッシャ 揺り動かせ シャッシャ いきものたちを 揺り起こせ シャッシャ 雨水はおわった さあおきろ シャッシャ カエルも ミミズも 黄金虫も みぃんな起きろ シャッシャ 目を覚ませ シャッシャ
優しい未来が見えるかい 労りのある世界が見えるかい 僕たちにとっては短い人生でも 人類にとって長い人生を賭ける 人生のバトンを繋ぐために 僕たちは生きる 先人からのバトンを今、持っている
この着物を替えたのはいつだっけな この子を孕んだのはいつだっけな あれみなされ 頑固で硬そうな建てもんが突き出ちゃる カツカツ足を鳴らして歩いてる でもこの子の泣き声は聞こえるかの ここらだけ時が止まっただか この着物を替えたのはいつだっけな こ…
小夜の中山峠とは 陰翳である。 角、隅の光と影の狭間。 古の風が残る掟。 日本人にとって陰翳の間に美学がある。 美しくもあり怪しくもある。 焚き火の匂いと黄昏時。
発見した掛川市北部の龍穴(パワースポット) 巒頭風水法で調査したところ、掛川市の北部に龍穴があることを発見。 ここは南アルプスあたりから龍脈が降りてきていて、周りを川が蛇行しています。 そして前方には小高い山が。 外からはわかりにくいですが龍…
サイズ:A4 技法:パステル 画材:画用紙 「遠州の七不思議」の一つ、夜泣き石伝説。 山賊に腹を割かれた妊婦の赤子の代わりにそばにあった大石が近所の寺まで泣いて知らせた。 赤子は一命を取り留め、寺の住職によって乳の代わりに「飴」を舐めて育てられた…
遠州の七不思議「浪小僧」の声を絵にするとこんな感じか 遠州灘の千浜海岸の潮騒橋から東に見た景色を描いていたら、伝説が顔を出してきました。 その伝説は遠州の七不思議「浪小僧」の話です。村人に助けられた浪小僧は恩返しするために、時化が来る前には…
テーマは生命の連続性。 油彩画、F10 題「孝=CURE」
陰陽はどこにでもあり、どこにでもない。
新説・小夜の中山伝説・白菊姫篇
小夜の中山には夜泣き石伝説が有名です。 でも、ここはこのほかにも伝説が多くあるのです。その一つが、 「蛇身鳥伝説」 伝説の一部を抜粋します。 「誤って死んでしまった我が子に気が狂った母親は、その身を菊川に投げた。 しばらくすると、夜な夜な中山あ…